日本茶のコト

ドイツ在中、お茶好き元看護師がヨーロッパ のお茶事情をお伝えします。

ドイツ~水の話し

日本の水は軟水ですが、ドイツの水は硬水です。

日本茶には合わないですね。。

 

お茶を入れる時は、ブリタの浄水器を常用しています。

その後に、日本産の炭を入れて何時間か置いておくと

多少まろやかな水になります。

ですが、日本の緑茶の味が懐かしくなりますね。。

 

水の硬度は、カルシウムとマグネシウムの量によって

定義されるそうで、こちらの水はミネラルが多く含まれています。

 

「欧州の地下水や河川水は、石灰質の豊富な地層を、

時間を掛けて流れてくるため、ミネラル成分が水に溶け込んで

硬水になります。日本では、川の流れが急で河川も短いことから、

水に溶ける成分が少ないとされています」

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ドイツニュースダイジェストより

http://www.newsdigest.de/newsde/column/doctor/4955-hartes-wasser/


ミネラルを補給したい時には、ゲロルシュタイナー

(Gerolsteiner®) 74°dH(1,312mg/L)

かなりの硬水、を飲んでいます。

しかし、飲み過ぎると軟便に・・・


そんなドイツの硬水ですが、水出し緑茶にすると美味しいということがわかりました。

のどごしが良く、小学生の緑茶嫌いの息子もこれなら飲んでくれるんです。


水出し緑茶から出るエピガロカテキン(EGC)が

体内に入ると、免疫細胞が活発になり

感染症など病気の予防になるとのことです。

 風邪の季節は、免疫力アップですね!