日本茶のコト

ドイツ在中、お茶好き元看護師がヨーロッパ のお茶事情をお伝えします。

茶農家のコト

 

日々、お茶の事を調べていくうちに、たくさんの感動的な生産ストーリーが、

それぞれの茶農家にあることを知りました。

お茶作りは本当に大変な 作業だと、 調べているうちに改めて知るようになり。

特に無農薬栽培は 本当に手間がかかる のだと。
肥料を与えないため雑草を手作業でつんだり、 堆肥を様々なものから手作りしたり、

茶畑は急斜面のため危険も伴う作業であることも。

 

有機栽培の茶農家が集まって、こんな組合を作ってるんですね。
飲んでみたいですね。

☆新生わたらい茶~
 http://www.wataraicha.co.jp/index.html


これからは、 どのように作られるかといった背景も 思い浮かべながら、

お茶を日々飲んで行こうと思いました。

合わせて現在の、日本のお茶状況も知ることに。

 

「お茶のペットボトルが普及し、急須で淹れて飲むリーフ茶の消費は減少し、

荒茶価格の低迷、そして茶園栽培においては高齢化問題と、生産者は厳しい現実を強いられています。」

 

茶農家の、高齢化に伴って、茶畑が放棄されているとの記事もあり、

日本のお茶産業の危機的な側面も分かってきました。

お茶産業の未来のためにも、何か自分もかかわって行けたらと思う日々です。